【2024年度版】IDカード更新方法が電子申請できるように変わりました【電子申請編】

今までは物理的に書類をアイデンティティマルタ（以下IDマルタ）まで持っていき申請をしていましたが、今回からは電子申請が可能になりました。
夫の会社のHRに助けてもらいながら申請してみましたのでシェアします。

電子申請の流れ

詳しくはマニュアルがありますのでそちらをご確認ください。

ログイン

IDマルタのポータルサイトにいき、自分が申請する区分を選択してログイン。
我が家ではe-ID（電子申請に必要なIDとパスワード）を発行していないので代替ログインで申請しました。
私たち日本人はマルタから見れば第３圏（第１圏は現地マルタ人、第２圏はEU、第３圏はその他の国）にあたります。

スポンサーの情報登録

ログインしたらまずスポンサー（夫）の情報を登録します。
操作しはじめはよく分からなくて私の情報を入れていたらあとで整合性が取れなくて混乱しましたので、実際に電子申請を行う際は注意してください。
※Travel Documentationはパスポートの顔写真ページをアップロードします。

申請事項の記入（全部で５Steps）

Step１

申請するファミリーメンバーのデータを入力。
こちらもTravel Documentation の情報を入力していきます。
※Travel Document Numberとは、パスポートの顔写真ページ下部にある英数字の羅列の部分です。

Step２

マルタでの居住情報を入力。
いつからマルタにいるのか、次の渡航先（引越し先）はあるのかとおおまかなことを記入します。

Step３

自分が当てはまる、residence purpose（居住目的）を選択します。
申請するファミリーメンバーの総数はスポンサーを含まない数を入力します。
※ファミリーメンバーについての項目が複数あるのでHRに確認してから選択したほうがいいです。

Step４

別記事でシェアした、申請に必要な書類をすべてアップロードしていきます。
私たちは以下の書類をアップロードしています。

【親子共通の書類】

・Residence Application Form
・Passport（顔写真のページ）
・Residence Card（Family Member）
・Residence Card（Sponcor）
・Sponsor Resources その１
・Sponsor Resources その２
・National Insurance（国民保険）
・Housing Authority Approval（住宅許可）
・Propety Lease or Purchase Agreement（賃貸契約書）
・Architect Certificate（建築家の証明書）
・Other Document（ヘルススクリーニング）

【子供のみ必要な書類】

・Proof of Custody（親子の証明）
・School Attendance（在学証明）

書類の取得方法については、以下記事に掲載していますのでよろしければこちらも合わせて確認してみてください。

Step５

Step１〜Step４までに記入した申請内容やアップロードした書類の総合的な確認になります。

更新手数料の支払い

Step５にて更新手数料の支払いが合わせてできます。
※IDカード更新の前にパスポートの更新をするとIDマルタで審査が入るので終わるまで待つ必要があります。
　「申請する」をクリックしても保留されているので完了できません。

すべて完了したらIDマルタより申請完了と支払い明細のメールが届きます。

後日、申請可否の結果と来館予約の日時が記載されたメールが届きますので予約日時にIDマルタにいき新しく顔写真と指紋を申請しにいきます。

次回は、顔写真と指紋の申請〜IDカード受け取りまでをシェアします。
それではまた！Ciao!