もし体調を崩したら？マルタでの病院受診について

マルタで体調を崩したらどうすればいいんだろう？どこにいけばいいのか分からないと多くの人が思うのではないでしょうか。
実際にマルタで経験したことをシェアしたいと思います。

ファーマシーに行く

まずはファーマシー（薬局）に行って、そこにいるスタッフに症状を伝えるとその症状に合った薬を処方してくれます。
ファーマシーのスタッフは日本でいう薬剤師の側面もあるので、大体の場合はスタッフに相談すれば体調不良の改善が見られます。

ファーマシー併設のドクターに診てもらう

学校や職場から診断書（medical certificate）の提出を求められることが多いのでドクターの診察が必要になる場合があります。
結果的に処方される薬は変わらないですが、ドクターに診てもらえたという安心感もあるので不安な方はクリニックに行くのもありだと思います。
また、クリニックはファーマシー併設のところとクリニックのみ独立したところもあります。

Mater Dei Hospitalを受診する

こちらは基本的に最終手段です。
見たことがない症状がでたり、普段と違うところが見られたら迷わずMater Dei Hospitalを受診してください。
Mater Dei Hospitalはマルタの最先端の医療及び全科目を網羅しているので、専門科目の受診が必要な場合もMater Dei Hospitalに行きます。
また、受診までのスピード感からSaint James HospitalやSan Luqa Hospitalを選ぶのもありですが、より専門性必要な科目になってくるとMater Dei Hospitalに転院することもあるようです。

ちなみに、救急車はすぐには来ないのでタクシーで直接エマージェンシーユニット行った方が早いです。

日本人医師はいるのか？

2024年現在は分かりませんが、数年前はMater Dei Hospitalの外科医師、専門科目は分かりませんが技師として働いている日本人に会ったことがあります。
基本的には日本人を指名することはあり得ないのですが、我が家の場合は緊急手術が必要なことが発生かつ、英語でのコミュニケーションが困難な状況だったので手術同意について通訳として、受診した科目のドクター経由で会うことができました。

体調は崩さないのが1番いいのですが、日本とは環境が違うので普段とは違う体調の崩し方をする方が多いようです。
気をつけていても体調は崩れるときは崩れるので、崩れた後の対処法を知っていればマルタでスムーズに生活ができるかと思います。

いかがでしたか？この記事が参考になれば嬉しいです。
それではまた次回！Ciao!