マルタのコミコン 2024に参加した話
マルタでも毎年コミコン開催されています。
今年開催のコミコンに参加しましたので、そのときのことをシェアしたいと思います。
コミコンとは?
コミック・ブック・コンベンション(comic book convention)またはコミコン(comic con)は、各地で開催されるコミック・ブックやその文化に焦点を当てたイベントで、コミック・ブックファンが集まり、クリエイターや専門家と、そしてお互いに交流する場である。コンベンション・センターやホテル、大学のキャンパスなどで数日間にわたって開催されるのが一般的である。様々なアクティビティやパネルが用意されており、他のタイプのファン・コンベンションに比べてコスプレをして参加する参加者が多いのが特徴である。出版社、流通業者、小売業者が自社のコミック関連製品を紹介する産業の場としても利用されている。1930年代後半に始まったSFコンベンションの派生型ともいえる。
(引用元:Wikipedia)
個人的な感覚としては、日本でのコミケや某超会議に似た雰囲気がありました。
ただし、マルタでの開催なので規模はかなり小さいです。
開催期間
2024年11月9日(土)11:00〜19:00
2024年11月10日(日)11:00〜19:00
会場
Eden Esports Centre
地図上ではEden Cinemasの道路を挟んで向かい側でしたが、実際には隣の建物でしたので、もし次回の開催場所が同じなら注意が必要です。
また、マルタでは公式サイトで地図を案内していても実際の場所が違ったりズレていることはあるあるです。
入場料
先行前売券(1 day):16.20€(手数料含む)
当日券(1 day):20€
先行前売券(2 days):27€(手数料含む)
当日券(2 days):30€
リストバンド型のチケットで切らない限り何度でも再入場が可能です。
アクティビティ
会場の中にミニステージがあり様々な催しがありました。
私が確認できたものは、映画のワンシーンを流して映画タイトルと公開年を当てるゲームやコスプレ大会でした。
海外のコスプレ大会は、決められた時間内に音楽を流してパフォーマンスをするというのが一般的のようです。人やグループによっては一芝居打っているところもありました。
会場内の様子
アニメやマンガが好きな来場者はコスプレして参加している方がほとんどでした。
出店ブースは翻訳した日本のマンガを販売やアメコミのグッズや独自のクラフト作品、日本のぬいぐるみやファンアートの販売と日本ではブラックに近いグレーなことをしていると感じるものもありました。
また、洋画のとある作品のボイスアクターとして出演していた海外の俳優がチェキやあらかじめ撮っていた衣装を着た写真にサインして販売していて、版権的に心配になりそうな場面もありました。
取り扱っているコンテンツが8割ほど日本のものが多いこともあり、日本ブースというのも存在します。
日本の伝統的な物を主に取り扱っており、干支の置物や抹茶セットを初め私たち日本人にとっては身近な物ばかりでした。
大きいイベントで出店しているのを見かけるので、もし何かイベントに参加する機会があったら覗いてみるのもいいかもしれません。
まとめ
今回初めて海外のアニメイベントに参加しましたが、日本とはまた違った雰囲気があり海外と日本の雰囲気両方を知っている方ならその違いを楽しめるのではないかと思います。
また、日本ではちょっと昔の作品だなと思っていても海外ではホットなコンテンツだったりするので、すでに知っていることでも英語で改めて触れるのはとても新鮮でした。
いかがでしたか?この記事が面白いと感じたのならうれしいです。
それではまた次回!Chao!