マルタの小学校について
前回に引き続き、マルタの小学校について感じたこと、実際に受けてみたマルタの公共サービスについてシェアしたいと思います。
マルタの小学校の種類
マルタでは小学校のことをPrimary Schoolと呼んでいます。
以前、語学学校でイギリス人の先生にElementary School (アメリカ)とどう違うのかきいたことがあるのですが、当時の英語力の精度が20%以下の私には説明が分からず・・・イギリス人にとっては細かな違いがあるそうなんですが、とりあえず理解できたことは Elementary SchoolはAmerican Englishっていうことだけでした。
マルタの小学校は主に3種類あります。
- Government School
公立の学校のことです。
日本と同じで基本的に授業料は無料でできます。
ただし、マルタ語が必須科目です。 - Private School
私立の学校のことです。
公立と違い授業料が発生します。
また、授業のカリキュラムの中にマルタ語がないのでマルタ語を避けたい方は私立を検討されている方が非常に多いです。 - Church School
教会が管轄の学校です。
入学される際はパートナーとよく話し合って決めてください。
我が家の場合は、何かあってもすぐに迎えに行けるように近場の公立にしました。
結果的に公立でよかったです。何かわからないことがあったらやはり現地の人に確認するのが1番なので、大家さんをはじめ顔見知りのママ友に質問しまくってます。
小学校の入学について
小学校はほとんどが幼稚園からのスライドでの入学のため、特に書類提出とかはありませんでした。
学校で使う文房具は各家庭にて用意しなければいけないため、こちらが小学校に上がるときに用意するのが大変でした。
文房具についてはこちらで紹介しています。
小学校の1年間のスケジュール
9月 | 新学期スタート |
11月 | 秋休み |
12月 | クリスマスコンサート・パーティ |
1月 | 2学期スタート |
2月 | セレブレーションホリデー |
3月〜4月 | イースターホリデー |
4月 | 3学期スタート |
5月 | 運動会 |
6月 | 年度末 |
7月〜9月 | 夏休み |
ざっくりとしたスケジュールですが、通年通して上記のような流れが一般的のようです。
間に課外授業や授業参観があります。
運動会については、子供が通学している学校によって違うかもしくは開催していない場合があるので各家庭で確認してください。
授業について
基本科目は英語、マルタ語、算数です。
日によっては理科みたいな授業と料理実習(混ぜるだけ)があります。
小3からはAssessmentという小テストを挟んで中学校(middle School)の教科ごとのクラス分けの基準にするテストがあります。
また、マルタの小学校は6月にある年度末のテストに合格しないと留年する制度があります。
学童サービスについて
マルタにも学童のサービスがあります。
公立の場合、学校が終わったらそのまま引き続き学校に滞在して学童サービスに移行します。
申し込みは下記リンクより可能です。
https://fes.gov.mt/klabb-3-16-overview/
また、学童を管轄しているFesという部署は夏になるとサマースクールの開催やその他にもサービスがあるので気になる方はチェックしてみてください。
公共サービスについて
マルタでは母国語が英語ではなかったり、医療的な理由で通学できない子供のための公共サービスを提供しています。
私が確認できたのは以下3点のサービスです。
- Speech Therapy
主に英語が母国語ではない子供を対象にしたセッションになります。
EU圏までの国籍の子供は無料で受けられますが、日本人はEU圏外なので有料です。
申込方法は、我が家の場合は担任の先生から薦められてそのまま先生経由で申し込み、直接セラピストと連絡をとってセッションを受けています。
支払いに関しては、直接Mater Dei Hospitalの会計窓口に行って支払います。会計側にとってはイレギュラーな対応になるので英語力に自信がない方は、英語が得意な人にマネージメントしてもらった方がいいです。 - LSE
Learning Support Educationの略称です。クラス内でサポートが必要な時に申請できます。
LSEを申請するには2種類の条件があります。
- 学校側で学習に問題があると判断されたとき
- 事故や病気で長い間療養期間があり学習に問題があると判断されたとき
※医療関連の条件に当てはまる場合は、ドクターの診断書、理学療法士と作業療法士のレポート提出が義務付けられています。
- Home Tutor
教育省が派遣する家庭教師サービスです。
こちらは学校に通うことが難しい子供が対象になります。
授業内容は英語、マルタ語、算数で週に3回くらいの頻度で行われています。
もしこれらのサービスを受けたいと思ったら、子供が通っている学校へ直接問い合わせてください。サービスを受けられるかどうかは学校側が判断するので学校の指示に従ってください。
また、日本でのサポートとは違い結局は親が家で子供のためにあれこれして欲しいと学校側からかなり注文が入ります。日本のように第三者から違うアプローチをしてみたり、専門のケアセンターを紹介するという概念がマルタにはありません。
そういったことが苦手なら、日本に帰国して日本で教育することを検討するのもありだと思います。
いかがでしたか?この記事が参考になれば嬉しいです。
それではまた次回!Chao!